2職員を追加処分=コメ調査虚偽報告−農水省(時事通信)

 農林水産省は16日、コメ在庫やパン・めん類の生産量に関する定期調査に関連し、関東・九州農政局の職員2人を同日付で処分したと発表した。2人は昨年6月までに、調査対象者から回答を得ずに数字を捏造(ねつぞう)したなどとして処分を受けたが、重い処分を避けるために、でたらめな出張などを行った回数を実際より少なく申告していた。
 九州農政局の専門官(47)は調査のために出張しながら、公園などで時間をつぶした回数を「昨年3月までに15回」と申告し、昨年5月に停職1カ月となった。しかし、実際は90回であることが再調査で分かり、新たに停職12カ月の処分を下した。
 昨年6月に、懲戒より軽い戒告処分を受けた関東農政局の専門官(同)も、虚偽の数字に基づいて報告書を作成した回数を実際より少なく説明していたため、減給1割(1カ月)とした。 

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【from Editor】バルチック艦隊と温暖化(産経新聞)

 「歴女」「歴旅」と日本史ブームが続いているが、歴史好きの代表格は故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知りたい経営者。先日夕食を共にしたネットベンチャーの青年経営者N氏も小説「竜馬がゆく」で交渉術、コミック「武田信玄」で経営者像を学び、ゲーム「信長の野望」で人事を練習したそうだ。

 その彼がはまっているのが「坂の上の雲」。NHKドラマをきっかけに読み始め「日露戦争の勝因は周到な準備。場当たり的なところもあったが、基本的に明治の指導層は明確な目標と的確な戦略をもっていた」と分析する。

 ご存じの方も多いと思うが、同書では日露戦争を予測した明治政府の対応が描かれている。山本権兵衛は国家予算を不正流用してまで艦隊を整え、司令長官に東郷平八郎を据えてその練度を上げる。

 小村寿太郎による日英同盟は、良質炭入手や港の利用などで大遠征を強いられたバルチック艦隊をさらに締めつけ士気を低下させた。一方、明石元二郎の謀略工作もロシア革命に拍車をかけ、対日戦争への意欲をそぐ。

 「日本海海戦では秋山真之の作戦が効いたが、実はその前から勝ちは決まっていた。明確な目的を持ち、地道かつ的確な準備を進めた明治政府の努力の賜物(たまもの)」というN氏は段取りを学んだようだ。

 さて、この「地道かつ的確な準備」とはほど遠く見えてしまうのが鳩山政権だ。子ども手当、米軍普天間飛行場をめぐる首相発言はくるくると変わり、無用の混乱を引き起こしている。

 また、明確な目的はあっても妥当性が疑問視される政策もある。その一つが今国会に提出する「地球温暖化対策基本法案」だ。

 温室効果ガスを1990年比25%削減することを明記するが、産業界は「技術的にできるかどうか検証されておらず、負担もはっきりしない」と難色を示す。さらに、国民や企業の協力が不可避であるにもかかわらず、法案の検討過程などを非公開にしているために産業界は政府の真意がつかめず、不信感を募らせている。政治主導もいいが、負担する者を除外した議論では協力は得られない。

 統率力が欠如する提督に率いられたバルチック艦隊は、士官と兵の間に不信感が充満、長旅で肉体的疲弊が極まるなか、壊滅的打撃を受ける。

 政権をご担当される政治家の方々はご多忙とは思うが、小説でもマンガでもいい。歴史をひもといてみてはいかがだろうか。(経済本部長 谷口正晃)

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桜の開花日 予想ばらばら 民間3機関(毎日新聞)

 民間気象会社ウェザーニューズは15日、第1回の桜の開花予想を発表した。今年から開花予想を始めたウェザーマップも第2回の予想を同日発表。これで日本気象協会を含め、民間3機関の予想が出そろった。気象庁が今年から予想をやめ、各機関の予想の精度が注目されるが、地点によっては予想開花日がばらばらで、観桜イベントの主催者からは「どれを参考にすればいいのか」と戸惑いの声も上がっている。

 04年から予想を始めたウェザーニューズはソメイヨシノなどの名所である全国660カ所の予想開花日や満開日をインターネットサイト(http://weathernews.jp/sakura/)などで公表した。今年から開花の定義を、従来の一般的な「5、6輪咲く」から、同社登録会員のニーズが高いという「1輪咲く」に変更。「1輪」と「5、6輪」には1〜2日程度の差があるという。

 3月中旬に寒気が入り込み、西日本から東日本で気温が平年を下回ると予測。予想開花日は過去5年の開花日の平均と比べ、全国的に同じかやや遅いという。各都道府県の主要都市のうち、予想開花日が最も早いのが福岡市(舞鶴公園)の3月19日、最も遅いのは札幌市(北海道神宮)の5月1日で、東京都心(上野恩賜公園)は3月23日。

 ウェザーマップの第2回予想は、北海道と既にヒカンザクラが開花した沖縄・奄美を除く47地点の気象庁の標本木が対象。2月下旬以降の予想気温が高まったため、予想開花日は西日本を中心に第1回に比べ2〜3日程度早くなった。最も早いのは福岡市(福岡管区気象台)と高知市(高知公園)の3月20日で、東京都心(靖国神社)は同25日。

 今月3日に第1回予想を出した日本気象協会は、17日に第2回を発表する予定。

 各機関の予想は「開花日を求める計算式などが異なる」(ウェザーニューズ)ため、地点によってはばらつきが出る。3機関の現時点の予想を比べると、(1)ウェザーマップ(2)日本気象協会(3)ウェザーニューズ−−の順に予想開花日が早い傾向が見られ、名古屋市や広島市などでは4日程度差がある。

 このため、これまで気象庁の予想を参考にイベントの日程などを決めていた利用者は頭を悩ませる。皇居に近い千鳥ケ淵などで「千代田さくら祭り」を開催する千代田区観光協会は「どこの予想が最も信頼できるのか分からないので、比較しながら日程を決める」。敷地内の桜をライトアップする造幣局広島支局(広島市)も「実際の桜の状態を見ながら判断するしかない」と話す。【福永方人】

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石川知裕議員 近く民主党を離党へ 党幹部に電話で伝える(毎日新聞)

 小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件で起訴された同党の石川知裕衆院議員は9日夜、党幹部に電話し、離党する意向を伝えた。近く小沢氏と会い、最終判断するとみられる。

 石川議員は9日、地元の北海道帯広市で記者会見し、その時点での離党や議員辞職を否定し、今後の対応は「自分自身で判断したい」と含みを残していた。事件の影響で内閣支持率は低落傾向にあり、党内では離党を求める声が強まっている。別の党幹部は「本人が離党の意思を伝えれば、小沢氏は止めないだろう」と語った。

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石川議員の対応「倫理観ゼロ」と大島幹事長(読売新聞)

 自民党の大島幹事長は9日夜、党本部で記者団に、石川被告の対応を「倫理観ゼロだ。何ら責任を痛感していない」と批判した。

 民主党が石川被告の議員辞職勧告決議案の採決を拒んでいることについても「なぜ論議したくないのか、国民の前に理由を明らかにする必要がある」と訴えた。

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岡田外相、改めて「5月中に結論」 米上院議員と会談(産経新聞)

 岡田克也外相は15日、米上院外交委員会東アジア・太平洋小委員会委員長のウェッブ上院議員と外務省で会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題で「5月末までに米政府とも協議し、結論を出す」との方針を改めて説明した。ウェッブ氏は「どのような結論であっても日米両国にとって望ましいものとなると確信している」と語った。ウェッブ氏はこの後、防衛省で北沢俊美防衛相とも会談した。

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<国立大学法人>文科省評価委分科会が中期目標原案を了承(毎日新聞)

 全国86の国立大学法人が10年度から6年間かけて目指す中期目標と中期計画の原案が12日、文部科学省国立大学法人評価委員会の分科会で了承された。17日の委員会総会を経て、文科相が認可する。

 中期目標は04年の国立大学法人化に伴い、各法人に作成が義務付けられた。達成度の評価に基づいて予算配分に差が付く。今回の中期目標が2期目。1期目の内容については「総花的で具体性に欠ける」などの指摘もあったことから、各法人が高等教育全体における役割や独自性を意識した内容となった。

 弘前大は「エネルギー」「地球温暖化・環境」「食」の3分野を重点的な研究対象とする計画。東京大は「教養教育(リベラルアーツ教育)の推進」を掲げた。ほかには▽人材養成を最優先に位置づけた岐阜大▽光技術などを用いた医学研究で世界の拠点となることを目指す浜松医科大−−などが目立った。【本橋和夫】

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人の見た目は歯が命? ライオンが意識調査(産経新聞)

 ライオンが昨年12月、全国の20〜50代の女性計516人を対象に歯のケアに対する意識調査を実施した。

 それによると、歯以外も含めて他人の外見で最も気になる個所(複数回答)のトップは、食べ物が詰まっているなどの「歯の汚れ」(95・3%)。次いで、「肌の荒れ」(91・3%)、「歯のくすみ・黄ばみ」(90・3)−の順。「(寝ぐせなどの)髪の乱れ」(89・5%)や「洋服のセンス」(89・1%)以上に他人の歯の状態が気になるようだ。

 一方、「自分の歯に対して他人の視線が気になるか」については、44・6%が「気になったことはない」と回答。他人の歯は気にしても自分の歯が見られているという意識がない人は少なくない。

 また、(自分が)美容意識が「高いと思う人」(338人)と「高いと思わない人」(178人)の歯磨きの平均時間は高い人は朝が3分33秒、夜が5分5秒。高くない人は朝が3分19秒、夜が4分40秒。美容意識と歯磨き時間の長さは比例する結果となった。

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参院過半数で社民の心理的影響を注視−自民・大島幹事長(産経新聞)

 自民党の大島理森幹事長は9日午前の記者会見で、民主党が田村耕太郎参院議員の入党により、参院で同党の統一会派が単独で過半数(議長を除き121議席)の勢力を確保したことについて「社民党や国民新党がどういう心理的影響を持つのか推移を見たい」と述べ、連立政権を組む3党間の力のバランスが変化するかどうかを注視していく考えを示した。

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10年度予算案が審議入り=官房長官、個所付け通知で陳謝−衆院委(時事通信)

 衆院予算委員会は4日夜、菅直人財務相から2010年度予算案の提案理由を聴取し、同案は審議入りした。国土交通省が10年度に行う公共工事の実施場所(個所付け)を民主党が同党都道府県連に通知していたことをめぐり、野党各党が反発。開会は大幅にずれ込んだが、平野博文官房長官が陳謝し、野党も審議入りに応じた。
 同委員会の冒頭、平野長官は「政府が個所付けを行っていたとの事実、認識はない」としながらも、「誤解を招く言動はおわびしたい」と陳謝。事実関係を調査の上、「内閣において処分を含め対処したい」と表明した。
 自民党が更迭を求めている馬淵澄夫国土交通副大臣も「誤解を招いたことを深くおわびする」と述べた。 

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