伊方原発 プルサーマル試運転 3号機の発電再開(毎日新聞)

 四国電力は4日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、加圧水型、出力89万キロワット)の発電を再開し、国内2例目となるプルサーマルの試運転を始めた。順調にいけば、国の検査を経て、30日からプルサーマルの本格運転を始めることになる。

 四電によると、定期検査中の3号機は4日午前6時5分、出力4万5000キロワットで発電を再開。徐々に出力を上げ、7日にフル稼働に達する予定。

 3号機は1月から定期検査に入り、2月9〜12日にMOX(ウラン・プルトニウム混合酸化物)燃料16体を取り付けた。同機で昨年11月に起きた微量の放射能漏れの原因究明のため、予定から約1週間遅れの今月1日に原子炉を起動。2日に核分裂の連鎖反応が一定の状態になる「臨界」に達した。

 四電の千葉昭社長は「何よりも安全を最優先に取り組んでいく」とコメントを出した。【栗田亨】

【関連ニュース】
<ニュースがわかる>核燃料サイクル 見えない先行き/1 日本初 プルサーマル始動
プルサーマル発電:市民団体が中止求める 保安院に要望書
プルサーマル発電:伊方原発3号機「臨界」に
プルサーマル発電:伊方原発3号機が起動 国内2例目
プルサーマル計画:伊方原発3号機で送電開始へ

<原口総務相>ツイッターで津波情報発信(毎日新聞)
津波到着なら、28日午後以降=チリ大地震で気象庁(時事通信)
小林氏進退「本人が決めるもの」=小沢氏(時事通信)
「トリプルアクセルの評価が低い!」 ツイッターで真央応援「異常熱」(J-CASTニュース)
賃貸更新料は無効、家主側が2審も敗訴(読売新聞)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。